【D2C事業者必見】AMAZON 販売のための15の売上アップ打ち手 – 前編

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ホワイトボードに絵を描く二人

Amazonで商品を売っていていても、なかなか結果が出なくて悩んではいませんか?
売上を上げるための戦略をいくつか説明します。

ただ商品を作ってAmazonに掲載すればいいと思っていた…。
後からそんな公開をしないように、確実に売り上げに影響のある15の打ち手をご覧ください。

消費者の好みとニーズを理解する

まず、ターゲットとなる消費者が不満に思っていたり、こうしたいと思っている課題やニーズをニーズを解消しないことには始まりません。
つまり、期待に応えられない商品を提供しても、売上は上がらないといことです。

消費者の好みとニーズという2つは、あらゆる販売形態において最も基本的な動機であり、商品を売ろうとする前に、この2つについて深く理解する必要があります。

まずは時間をかけて、ターゲットとなる層をリサーチしてください。
彼らがどのような商品を必要としているのかを知り、どのような見せ方を望んでいるのかを学んでください。自社商品の色や商品の特徴は消費者にとって新鮮な情報かもしれません。それらを説明するなどのちょっとしたことで、売上はかなり向上します。

検索クエリやキーワードに応じて商品リストを整理する

セラーセントラルのブランド分析ページ

Amazonの販売事業者は、Amazonのユーザーがどのような行動をしているか調べることが可能です。あなたのターゲット層の顧客が何を検索しているのか、どのように検索を表現しているのか、などを調べることができるのです。

D2C販売業者は、この情報を活用して頻繁に検索結果に表示され、見込み客を購入者に変える可能性の高い製品リストを事前に調べることができます。

以下の記事でAmazonユーザーの行動についての調べ方と活用の方法を具体的に掘り下げているので、是非参考にしてみてください。

【Amazonで売れる商品がかわかる】D2C事業者必見!Amazonユーザーの行動を徹底解明
(https://www.adbadger.com/blog/amazon-search-query-performance-dashboard/)

製品画像やライフスタイル画像を充実させる

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ユーザーの購買率を上げるには、画像による情報が重要です。ユーザーはAmazon上では商品を手に取り、吟味してからカートに入れ、購入することができません。あなたの商品が購入するに値するものであると理解するのに十分な情報を提供する必要があります。

そのためには、綺麗な商品の写真を掲出したり、様々な角度から商品のを撮影したり、実際に使用している場面の画像を使用することも大切です。

商品を使っている画像が有効な理由は、そのような画像はユーザーがその商品を使うことをイメージするクセを利用しています。少しだけイメージしやすい画像であったり、生活の一部として想像ができそうな写真を選ぶことで、その商品がまるで生活に必要であると感じ、購入に踏み切ることができるのです。

そのためには、モデルが商品に触れている画像をただ使用するだけでなく、ユーザーに体験してほしい生活の構図を意識し、その人が楽しい時間を過ごし、本当に商品のメリットを感じているようにする必要があります。

例えば、ヨガマットを販売している場合、白い背景に商品の写真を数枚掲載するだけではNGです。
細かいディテールや付属品をアピールする商品画像を使いましょう。

また、ユーザーに生活でのイメージを促すために、マットの上で適当な人がだらだらとポーズをとるのはやめましょう。それよりも、しっかりとヨガを理解している人に、落ち着いて穏やかな、あるいは幸せそうな表情で、いくつかのポーズをとってもらいましょう。

お客様はヨガマットを使っている自分の姿を想像し、購入に踏み切る可能性が高くなります。この原理は、他のどんな商品にも当てはまります。

動画を営業ツールとして活用する

動画は、テキストや写真に比べると約5,000倍の情報量を持つといわれています。 例えば1分間の動画を見た場合、その情報量は180万語に値し、Webページでいうと3,600ページ分です。動画はマーケティングにとって非常に重要なメディアであり、お客さまに商品を様々な観点から見ていただくことができるのです。

優れた動画は、Amazonを回遊している人を捕まえ、購買につなげることができます。また、商品の使い方を説明することもできます。つまり、動画は売り手がその場でユーザーに向けて商品を説明したりすることと同じ情報を提供するものなのです。動画でコンテンツを共有することで、商品説明を読みたくない人にも、商品について確実に知ってもらうことができます。

しかし、動画は画像に比べ制作するのが少し難しいですね。

小規模なAmazon販売者は、高品質の写真を撮ったり、ストック画像を使ったり、安価なモデルを雇って写真を扱ったりするかもしれません。しかし、動画は、俳優から声優の仕事、プロの編集、グラフィックデザインなど、さまざまなスキルを必要とする専門的な作業が必要になることがあります。

映像制作を行う場合、その作業を外部に委託しなければならないため、諸経費がかさみます。しかし有難いことにすでにカンタンに動画制作できるサービスはいくつもあります。
例えばFlexClipなどは無料でテンプレートから動画が制作できる便利なサービスです。

また、Amazon広告では動画をカンタンに作れるツールの提供を開始しました。
まだ日本地域では実装されていませんが、今後日本でも使えるのが楽しみですね。

スポンサーブランド動画広告の掲載枠で動画ビルダー(ベータ版)が利用可能に

unBoxed 2022: Amazon Adsでは、動画広告やストリーミング広告を通じてブランドがお客様とのエンゲージメントを高め、お客様を満足させるのに役立つ新しいプロダクトを紹介します

製品説明と箇条書きを調整する

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お客様が商品について詳しく知る最も基本的な方法は、商品説明文です。商品説明には、その商品の機能、寸法など、写真ではわからない詳細な情報が記載されています。

ただ、ダラダラと書くのではなく、商品の機能や特徴ごとに箇条書きにすることで、商品が一目でわかり、競合商品との違いをお客様に理解していただくことができます。

商品説明が正確であっても、販売者がSEO対策として最適化していない場合があります。あるいは、見込み客の心に響かず、すぐに質問に答えてくれる他の人に行ってしまうこともあります。商品ページのこれらの部分を、別の文言やより簡潔な表現に変更するだけで、より多くの売上を確保することができるかもしれません。

Fire HD 10 タブレット 10.1インチHDディスプレイ 32GB デニム のようにAmazonオリジナルの商品は、Amazonがこれまで出品者たちから集めたデータを活用した商品ページになっている可能性が高いです。
なので、まずはAmazonブランドのページを参考にして商品説明を修正することをオススメします。

次回は具体的な打ち手の6~10個までをご紹介します。
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